人道上の大惨事:米国が支援するサウジ有志連合軍がイエメンの港を攻撃 100万人が危機に

2018/6/13(Wed)
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イエメンでは、サウジアラビアとアラブ首長国連邦が率いる軍が、主要港湾都市フダイダに対する全面攻撃を開始しました。この攻撃は、米国の支援を受けるサウジ主導の有志連合と反政府勢力「フーシ」との過去3年間の戦争の中で最大の戦いになると予想されています。この戦争ですでに15,000人の市民が殺害され、世界で最悪のコレラの流行が起き、イエメンは国全体が飢餓寸前の危機に陥っています。人道的救援団体は、この港湾都市に住む25万人の一般市民、およびこの港を通って入ってくる支援物資に大きく依存するイエメンの残りの人々に、この攻撃が大惨事をもたらす可能性があると警告しています。ワシントンD.C.のロー・カンナ議員に話を聞きます。彼は最近、ジェームズ・マティス国防長官に提出した、フダイダに対する攻撃を防ぐよう呼びかける超党派の書簡に名を連ねました。

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