アンソニー・ボーデインはガザ訪問後 「パレスチナ人から人間の尊厳を剥奪した」と世界を非難

2018/6/8(Fri)
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有名シェフでテレビ司会者のアンソニー・ボーデインが自殺しました。61歳の彼は、CNNの番組「アンソニー世界を駆ける」の撮影で訪れていたフランスのストラスブールのホテルの部屋で死亡しているのが発見されました。この番組の一話で、ボーデインはガザ地区を訪れています。2014年には、ムスリム公共問題審議会(Muslim Public Affairs Council)から賞を授与されました。彼は受賞スピーチの中で、こう述べています。「世界はパレスチナ人に対し数多くの非道を働いてきましたが、その中で最も恥ずべきものは、パレスチナ人から人間としての扱いを奪ったことです」と語りました。

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