「完全な独裁者」に? トランプが自分にはモラーの捜査を終わらせる権利あるいは自分自身に恩赦を与える権利があると主張

トランプ大統領は6月4日、就任500日目を祝いましたが、法律家の多くは大統領がモラー特別検察官の捜査を攻撃し続ければ、米国の憲法はやがて危機に直面する可能性があるだろうと警告しています。トランプは6月4日、「特別検察官の任命は完全に違憲だ!」とツイートしました。彼はさらに、「多くの法学者たち述べているように、私には自分自身に恩赦を与えられる絶対的な権利がある」とツイートしました。ニューヨークタイムズ紙は6月第1週末、トランプの弁護士たちがロバート・モラー特別検察官宛てに書いた20ページの極秘書簡を掲載しました。その中でトランプの弁護士たちは、トランプは法を超越した存在であり、したがってモラーの捜査を妨害したことを違法とは呼び得ないと主張しています。トランプの弁護士たちはさらに、憲法は大統領にモラーの捜査を終わせる権限を与えているとも主張しています。フィラデルフィア・デイリー・ニュース紙のコラムニスト、ウィル・バンチにフィラルデルフィアから話を聞きます。彼の最新コラムのタイトルは、”The week Trump went full dictator and no one tried to stop him”(「トランプが完全な独裁者になるのを誰も彼を止めようとしなかった週」)です。

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