「ペインキラ」著者バリー・メイヤーが語る ウェストバージニア州がオピオイド蔓延の中心となった経緯

2018/6/1(Fri)
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ウェストバージニア州は、2016年にオピオイド関連死の割合が全国一を記録し、オピオイド蔓延の中心地となりました。オピオイドの乱用は過去20年間で20万人以上の命を奪っています。ウェストバージニア州では2017年に、薬物の過剰摂取が原因で死亡した人の数が過去最多を記録しました。2007年から2012年の間に、処方薬卸売業者の国内最大手3社はオキシコドンやハイドロコドンを含有する鎮痛剤をウェストバージニア州だけで約7億8000万錠を出荷しました。これは子ども含めて一人当たり433錠に相当します。これは、Pain Killer: An Empire of Deceit and the Origin of America’s Opioid Epidemic(『ペインキラー:詐欺の帝国とアメリカのオピオイド蔓延の根源』)の著者バリー・メイヤーによる情報です。本日は、オキシコンチン乱用に初めて全国的な注目を促したジャーナリストのバリー・メイヤーに話を聞きます。

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