大統領補佐官ボルトンが政権交代を示唆したことで 予定されていた米北朝鮮和平交渉が危機にさらされる

2018/5/17(Thu)
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トランプ大統領の国家安全保障補佐官ジョン・ボルトンが5月13日、北朝鮮への非核化には「リビア・モデル」を使うべきだと発言したことで、北朝鮮は6月12日に予定されていた米北朝鮮首脳会談をキャンセルすると脅しています。2003年、リビアは米国からの制裁措置緩和と引き換えに核開発プログラムを放棄、解体の確認に国際検査官を受け入れました。8年後、米国および数か国がリビアを攻撃、カダフィ政権は崩壊しムアンマル・カダフィは殺害されました。カリフォルニア大学サンタクルーズ校の准教授で「朝鮮半島政策インスティテュート」(Korea Policy Institute)理事のクリスティーン・ホンに話を聞きます。

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