パレスチナ人にとって新しい米国大使館はガザの抗議行動のシンボル — しかし根本的原因は大規模な弾圧

2018/5/15(Tue)
記事番号: 
3

イスラエル軍がガザ地区のパレスチナ人抗議者たちに対して大虐殺を行う中、トランプ政権の幹部メンバーたちが、米国大使館の移転式典に出席するためにエルサルムに集まっています。出席者の中には、トランプ大統領の娘で米政府上級顧問のイバンカ・トランプと、彼女の夫で上級顧問のジャレッド・クシュナー、財務長官のスティーブ・ムニューシンもいました。米国大使館をエルサレムに移転するというトランプ政権の決定は、エルサレム市を含む幅広い国や地域から非難を巻き起こしました。エルサレムでは5月15日、移転式典に抗議するために抗議者たちが集まりました。パレスチナ人作家で「法的支援および人権保護のエルサレム・センター」(Jerusalem Center for Legal Aid and Human Rights)のプロジェクト・コーディネータを務めるブドゥール・ハサンに、さらに詳しく話を聞きます。

共有します