ガザ出身のライター:抗議者たちは世界最大の強制収容所からの解放を求めている

2018/5/15(Tue)
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ガザ地区全域で5月15日、イスラエル軍によって殺害された61人のパレスチナ人たちの葬儀が行われています。イスラエル軍は、エルサルムへの米国大使館移転とイスラエルのパレスチナ占領に抗議する非武装のデモ参加者たちに向けて発砲しました。イスラエル軍の狙撃兵によって射殺された犠牲者の中には、両脚を切断し車椅子にのっていた30歳のファディ・アブ・サルミがいました。別の犠牲者である生後8ヵ月のライラ・ガンドールは、イスラエル軍の無人機によって落とされた催涙ガスおよびイスラエル軍が発射した催涙ガスを吸い込んで5月15日の早朝に死亡しました。ガザ出身のライター兼活動家で、スウェーデンのルンド大学の開発学の学生でもあるムハンマド・シェハダにさらに詳しい話を聞きます。彼はハアレツ紙やフォーワード紙などに記事を書いています。フォーワード紙に掲載された彼の最新記事のタイトルは、"All We in Gaza Want Is That Israel Recognize Our Humanity"(「ガザ地区にいる我々全員が望むことはイスラエルが我々の人間性を認めることだ」)です。

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