トリタ・パルシ:私は ブラック・キューブのターゲットにされた イラン核合意の擁護者への汚名攻撃

2018/5/9(Wed)
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全米イラン系アメリカ人会議(National Ira汚名るトリタ・パルシは、イラン核合意を擁護したことで、イスラエルの民間諜報会社「ブラック・キューブ」のターゲットにされたと話しています。この会社は、イラン核合意の交渉にあたったオバマ政権の高官に対する「汚名作戦」キャンペーンを画策する目的で雇われました。英ガーディアン紙は、トランプの側近がブラック・キューブを雇ったと報じていますが、ニューヨーク・タイムズ紙は、雇い主が誰だったかはまだ不明としています。ブラック・キューブが汚名を着せて評判を落とそうと狙った調査対象者には、オバマ政権で国家安全保障政策の副補佐官であったベンジャミン・ローズや、ジョー・バイデン副大統領の安全保障政策の顧問であったコーリン・カールが含まれています。ブラック・キューブは、モサド(イスラエル諜報特務庁)などイスラエルの情報機関の元職員で構成される会社です。ハリウッドの映画プロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタインが、レイプやセクハラを重ねてきたことを暴露されそうになった時、記事の発行を止めるために雇ったのも、この会社でした。

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