米「2018最優秀教師賞」は移民や難民の子どもたちを教える教師へ トランプが言及を避けたこととは

2018/5/7(Mon)
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ホワイトハウスで2日、「2018年最優秀教師賞」を受賞したマンディ・マニングの受賞演説がメディアを締め出した形でおこなわれ、トランプ大統領はマニングの生徒たちについて言及もしませんでした。マニングは移民と難民の子どもたちを教えています。マニングはホワイトハウスで億万長者のベッツィ・デボス教育長官立ち会いのもと、トランプ大統領に難民や移民の生徒が書いた手紙の束を手渡しました。またトランプから賞を受け取る際、政治的な意味を持つ6つのバッジを着けていました。2017年のウィメンズ・マーチのイラストを題材にしたもの、虹色の旗、「Trans Equality Now!」(トランスジェンダーに今すぐ平等を!)のスローガンなどです。マニングがワシントン州スポケーンから番組に加わります。マニングは同地のジョエル・E・フェリス高校で英語と数学の教師を務めています。マニングは、全米州教育長協議会によって2018年の最優秀教師賞に選ばれました。

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