警官に殺されたサヒード・バッセルの両親 息子の死に至る全ビデオの公開を警察に要求

2018/4/16(Mon)
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米ブルックリンで4月5日、緊急通報に応じたニューヨーク市警の警察官らが精神障害があり武器を持っていなかったアフリカ系アメリカ人サヒード・バッセルを射殺するという事件が起きました。事件当時バッセルが手にしていた金属パイプを銃と勘違いしたためと警察は述べています。ニューヨーク市警によると、4人の警察官(3人は私服、1人は制服)はジャマイカからの移民であるバッセルに向けて10回発砲しました。4人はいずれもボディー・カメラを装着していませんでした。バッセルの家族は現在、銃撃前と銃撃中の様子が映っているすべての防犯ビデオを編集せずに公開することを求めています。サヒード・バッセルの両親、ローナとエリックから話を聞きます。

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