内部告発者チェルシー・マニング 「『任務完了』という言葉は聞いたことがある」

2018/4/16(Mon)
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米英仏は13日、シリア首都近郊ドゥーマで4月上旬に起きた化学兵器の使用が疑われる攻撃に対する共同軍事攻撃を行ないました。化学兵器使用の疑いについて独立機関による調査はまだ実施されていません。米国は攻撃についてアサド政権を非難しています。国連の化学兵器調査チームが15日、現地調査のためシリア入りしています。攻撃は、シリア政府が首都ダマスカス近郊の東グータ地区を反政府勢力から奪回しようとおこなっていた残虐な作戦の最中に起こりました。イラク戦争の内部告発者としておそらく最も有名なチェルシー・マニングに聞きます。彼女は現在ネットワークセキュリティーの専門家であり、政府の透明性、クイアとトランスジェンダーの権利のために活動しています。彼女は2010年、イラク戦争とアフガニスタン戦争、および国務省に関する大量の文書をウイキリークスにリークし、7年間を軍刑務所で過ごしました。現在、上院議員選挙に立候補しています。シリア系アメリカ人活動家ラマ・クダイミからも話を聞きます。クダイミは「シリア連帯共同体」(Syrian Solidarity Collective)、「戦争抵抗者連盟」( the War Resisters League)全国委員会のメンバーです。

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