「非常に危険な瞬間」:主戦論者ジョン・ボルトン入閣と同時にトランプがシリアに攻撃警告

2018/4/10(Tue)
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トランプ大統領は、反政府勢力が支配するドゥーマで少なくとも40人が死亡し最大で1000人が負傷した、4月第1週のシリアでの化学ガス攻撃疑惑に対して強硬な対応をすると警告しています。トランプは米軍当局者たちとの4月9日の会談中に、措置を講じることを明言しました。米政府と国連の主要同盟国は、化学攻撃でアサド政権を非難しましたが、ロシアは攻撃が起きたことすら証拠がないと主張しています。一方、イランはイスラエルによるシリア空軍基地への4月9日の早朝の空爆で7人のイラン人が死亡したと認めました。政策研究所の研究員で、最新刊Understanding ISIS and the New Global War on Terror (『テロとの新たな世界戦争とISIS理解のために』)を含む何冊かの本の著者であるフィリス・ベニスに、さらに詳しく話を聞きます。「イン・ディーズ・タイムズ」(In These Times)への彼女の最新記事のタイトルは、"It’s John Bolton’s First Day in the White House. We Must Stop Him from Escalating War in Syria"(「これはジョン・ボルトンの米政府での初日 我々は彼がシリアでの戦争を拡大させることを止めなければならない」)です。

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