イスラエルは「アパルトヘイト国家、ならず者国家、テロ国家」 ガザのデモ参加者とジャーナリスト殺害をグレン・グリーンウォルドが語る

2018/4/9(Mon)
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パレスチナのガザ地区で7日、パレスチナ人ジャーナリストのヤーセル・ムルタジャの葬儀が行われ、数百人がその死を悼みました。ムルタジャがイスラエル軍に射殺されたのは、イスラエルとガザの境界沿いで新たに勃発した抗議行動の取材中でした。現場の写真からは、この30歳のジャーナリストが射殺された際、「PRESS」(報道)と書かれた防弾チョッキを着ていたことがわかります。6日のガザ抗議行動に対するイスラエル軍の残忍な弾圧でムルタジャを含む少なくとも9人のパレスチナ人が殺されました。パレスチナ保健省によると、6週間にわたる非暴力デモ「帰還のための大行進」(The Great March of Return)が3月末に始まって以来、31人がイスラエル軍に殺されました。国際刑事裁判所(ICC)と国連はそろってイスラエルへの非難を強め、パレスチナとの境界におけるイスラエルの行動は国際人権規約に違反する可能性があると警告しました。ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストで調査報道サイト『インターセプト』の創設編集者の一人、グレン・グリーンウォルドに詳しく聞きます。

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