イブ・エンスラー 国際女性デーと新作一人芝居『イン・ザ・ボディ・オブ・ザ・ワールド』を語る

2018/3/8(Thu)
記事番号: 
3

国際女性デーの本日は、賞にも輝く劇作家で『ヴァギナ・モノローグス』の著者イブ・エンスラーに話を聞きます。エンスラーの新作劇In the Body of the World(『イン・ザ・ボディ・オブ・ザ・ワールド』)は、女性の肉体をいかに語り、守り、尊重するかがテーマになっています。エンスラーは非常に私的で辛い自分の肉体との関係、そしてそれが彼女の人生を通していかに変化してきたかを分かちあおうとしています。レイプの被害にあったこと、拒食症を患ったこと、そして子宮がんとの闘いを経て、コンゴ民主共和国にある女性のための画期的なコミュニティー「シティ・オブ・ジョイ」の女性たちと踊ったことでエンスラーは自分の肉体を取り戻しました。ブカヴにあるこの組織はコンゴで性暴力を生き延びた女性たちのためのコミュニティで、エンスラーはその立ち上げに関わっています。

共有します