南ア新大統領シリル・ラマポーザが海外のタックスヘイブンへ利益を移していたのは周知の事実

2018/2/16(Fri)
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数々の汚職スキャンダルのさ中、14日夜、ジェイコブ・ズマが南アフリカの大統領職を突然辞任し、アフリカ民族会議議長のシリル・ラマポーザが新大統領となることが確実となりました。ラマポーザは1980年代のアパルトヘイト時代に鉱山労働者全国組合の指導者でした。その後、鉱業権益を網羅する企業帝国を築きました。2012年、ストライキに参加した鉱山労働者34人が警官に殺害されたマリカナ・プラチナ鉱山もそのひとつです。現在、ラマポーザは、純資産4億5000万ドルを持つアフリカで最も裕福な人物の一人です。ラマポーザが民間企業にいた時代のタックスヘイブンとのつながりが活動家らの論議の的になっています。ヨハネスバーグから活動家で地域権利擁護団体Amandla.mobi創設者のコケツォ・モエティに話を聞きます。"The rich can’t steal, right?"(『金持ちは盗めない、でしょ?』)はNews24への彼女の最新記事です。

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