キーアンガ=ヤマッタ・テイラー:米民主党はサンダース支持者を排除したことの報いを受ける 

2018/1/19(Fri)
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トランプ大統領の就任から1年、20日土曜日には、全米各地で活動家らが歴史的な「ウィメンズ・マーチ」一周年を記念する大規模デモを繰り広げる予定です。米議会では、トランプ大統領がアフリカ諸国、エルサルバドル、ハイチに関して人種差別的な言葉を繰り返し使用したと報じられたことを受けて、多くの議員が黒人議員団の議員と共にトランプ大統領を公的に非難する決議に参加しようとしています。また、何人かの民主党議員はトランプの人種差別的発言に抗議して1月30日に行われる一般教書演説を欠席すると表明しています。一方、トランプ自身は自分が人種差別主義であることを否定し、14日に「自分は最も人種差別主義でない人物だ」と主張しました。トランプ就任1年目について、米民主党の方向性、また人種間の平等を求める運動がどこへ向かうかについて、プリンストン大学アフリカン・アメリカン研究助教授のキーアン=ヤマッタ・テイラーに話を聞きます。彼女はFrom #BlackLivesMatter to Black Liberation(『#BlackLivesMatter から黒人解放まで』)の著者で、新しい随想集How We Get Free: Black Feminism and the Combahee River Collective(『自由になる方法:黒人フェミニズムとコムビー川共同体』の編集者です。

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