Time’s Up(もう、おしまい):性的暴力に対するゴールデングローブ賞デモに登場した女性5人を紹介

2018/1/12(Fri)
記事番号: 
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全米各地で女性たちが Time's Up(もう、おしまい)を宣言しています。このスローガンの下に、ハリウッド女優から家事労働者まですべての女性が一丸となって立ちあがり、ジェンダーや人種の平等とセクハラや性的暴行のない世界を要求しています。この運動は7日夜に開催されたゴールデングローブ賞で始まりました。この運動への連帯を示すため、多くの人が黒の衣装を着用し、レッドカーペットを暗く染めました。参加したのは俳優や女優だけではありませんでした。今年のゴールデングローブ賞の会場には、多数のハリウッドスターが社会正義活動家を同伴しました。メリル・ストリープは「全米家事労働者連盟」(National Domestic Workers Alliance)のアイ=ジェン・プーを伴ってレッドカーペットを歩きました。シェイリーン・ウッドリーはスクアミッシュ族のカリーナ・ローレンスに付き添われ、エマ・ストーンはテニス優勝者でLGBT権利唱道者のビリー・ジーン・キングと、スーザン・サランドンはプエルトリコのメディア正義を求める活動家のローザ・クレメンテと登場しました。エイミー・ポーラーのゲストはレストラン・オポチュニティー・センター(ROC)代表のサルー・ジャヤラマンでした。エマ・ワトソンはイギリスの非暴力団体イムカーン(Imkaan)の代表マライ・ララシと登場し、ローラ・ダーンは「女性農業労働者全国同盟」( National Farmworker Women’s Alliance)モニカ・ラミレスと出席しました。そして、ミシェル・ウィリアムズは、#MeToo(私も)の創始者タラナ・バークと共にレッドカーペットを歩きました。

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