オプラ・ウィンフリーがゴールデングローブ賞生涯功労賞を受賞 力強いスピーチを披露

2018/1/8(Mon)
記事番号: 
1

米国で7日夜、ゴールデングローブ賞授賞式が開かれ、ハリウッド俳優たちが「#MeToo(私も)」運動を賞賛、ジェンダーや人種への正義を求めました。多くの参列者が呼びかけに応え、黒い衣装に「Time's Up!(時間切れ)」と書かれたピンを付けて登場しました。オプラ・ウィンフリーがアフリカ系米国人女性として初めて生涯功労賞を受賞、新たな歴史を刻みました。アフリカ系米国人の同賞受賞は1982年のシドニー・ポワチエ以来です。司会を務めたセス・マイヤーズは冗談めかして、大統領選に出馬してはどうかとオプラに言いました。そのジョークとオプラの力強い受賞スピーチは、オプラが2020年大統領選に本当に出馬するのではないかとの憶測を呼び、熱い期待が寄せられています。オプラの長年のパートナーであるステッドマン・グラハムは、「それは人々にかかっている。彼女ならきっと応えるだろう」と述べています。オプラの受賞スピーチのほか、ゴールデングローブ賞司会者を務めたセス・マイヤーズや『ビッグ・リトル・ライズ』のニコール・キッドマンとローラ・ダーン、『侍女の物語』のエリザベス・モス、『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンド、『THIS IS US 36歳、これから』のスターリング・K・ブラウンのスピーチをお送りします。

共有します