国連気候変動会議(COP23) 海面上昇と壊滅的な嵐に苦しむ島嶼国が「真のリーダーシップ」を呼びかける

2017/11/13(Mon)
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ドイツのボンで行われている国連気候変動会議は2週目を迎えています。二人の活動家をゲストに迎え、それぞれの国が気候変動のどのような影響を受けているか、今年の会議では何を達成したいかについて聞きます。「何千もの家が壊れ、約40人の命が失われたことは悲惨なことでした。こんなことは経験したことがありません」と、環境保護団体「350.org」の「太平洋気候戦士(Pacific Climate Warrior)」プログラムの一員でフィジー島に住むジョージ・ナサワは語ります。フィリピン代表団のメンバーとして参加したことのあるテテット・ローロンは、交渉人は「気候変動の暴走」への危機感を強め、回避を急ぐべきだと強調します。

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