「2003年の侵攻以来 最大の人道的危機」:モースル奪回の戦いをアナンド・ゴパル記者が語る

イラク、シリア、リビアでの空爆による民間人犠牲者数をモニタリングする組織「エアウォーズ」(Airwars)によれば、3月の連合軍による空爆で少なくとも1782人の一般市民が犠牲となりました。民間人の死者数は合計で3500人近くになっている可能性があります。イラクの都市モスル奪回を巡る争いは既に7か月に及んでいます。国連は、同市が今回の紛争でも最悪となるであろう人道的危機に瀕していると警告しています。自称イスラム国(IS)の支配下にある同市の一部では、40万人以上が未だ身動きが取れずに取り残されています。一方、シリアの状況について「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、米国は3月に同国のモスクを空爆し、少なくとも38人が犠牲になったと結論づけました。米国防総省は、3月16日に行われたドローンによる空爆はアル・カイダの会合を標的にしたものだったと主張していますが、犠牲になったのは祈祷のために集まった一般市民だったと「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は結論づけています。「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」の調査によれば、アル・カイダその他の武装組織がそのモスクで会合を行った証拠は見つからなかったということです。ジャーナリストで「ネイション・インスティテュート」(Nation Institute)のフェローでもあるアナンド・ゴパル記者に話を聞きます。ゴパル記者は同地域からその情勢について多くの記事を執筆し、先日、帰国したばかりです。

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