トランプが監視活動に不平を述べるなか 共和党はインターネットのプライバシー保護規制を骨抜きに

2017/3/29(Wed)
記事番号: 
4

連邦下院議会は29日、インターネット・サービス・プロバイダがユーザーの閲覧履歴や他の個人情報を販売することを可能にする法案を、僅差で可決しました。この法案により、ベライゾン(Verizon)、コムキャスト(Comcast)、AT&Tなどの企業が、サイト閲覧履歴など秘密にすべき個人情報を収集し、販売することを容易にします。先週、上院もこの案件を可決しましたが、投票の賛否は民主党(反対)と共和党(賛成)で大きく分かれました。トランプ大統領はこの法案に署名するとみられています。ジョージタウン大学ローセンターのプライバシー及びテクノロジーセンター副所長ローラ・モイ(Laura Moy)に話を聞きます。

共有します