ジャレッド・クシュナーとポール・マナフォートがロシアの関与について質問される予定―しかし公聴会は非公開になるのか?

2017/3/29(Wed)
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トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナーは、2016年大統領選でのトランプ陣営とロシアとの関与について調査している上院委員会で証言をすることに同意しました。彼はまた、米国が制裁措置を受けているロシアの国営開発銀行VEBのトップと昨年12月に会談したことについても質問されるかもしれません。この制裁措置は、オバマ大統領が2014年に、ロシアのウクライナ軍事進攻を受けて科したものです。VEB銀行は27日にクシュナーとの会合があったことを公表し、クシュナーの行動は「クシュナー社のトップとして」のものだと述べました。しかしこの情報は、ホワイトハウス報道官のショーン・スパイサーの声明とは食い違っています。スパイサーは27日に、クシュナーはこの会合でトランプ氏の顧問として行動していたのであり、民間開発事業者としてではない、と述べています。この問題が発覚したのは、クシュナーが上院委員会での証言に同意したその日のことでした。

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