ニール・ゴーサッチの言論の裏にあるもの その経歴に現れる保守政策と結束した攻撃的な判事像

2017/3/21(Tue)
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米連邦最高裁判事に指名されたニール・ゴーサッチは3月21日、指名承認公聴会の2日目のために再び米国議会に向かいます。3月20日の公聴会で、民主党上院議員たちは繰り返し、ゴーサッチの経歴と、故アントニン・スカリア最高裁判事の後任としてオバマ前大統領が指名したメリック・ガーランドを受け入れることを拒否した共和党議員たちを批判しました。ゴーサッチ判事には、人種、性別、年齢、障害、政治的差別と報復的扱いに関連する連邦レベルの裁判で、雇用者に不利な判決を下してきた長い歴史があります。アメリカ進歩センター行動基金(Center for American Progress Action Fund)の上級研究員で、ブログサイト『シンクプログレス』(ThinkProgress)の司法セクション編集者であるイアン・ミルハイザーから話を聞きます。彼の最新記事のタイトルは"The Judge Gorsuch who spoke in the Senate today is nothing like the man who wrote his opinions"(「きょうのゴーサッチ判事の上院での発言は彼が書く意見とは全く違った」)です。

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