米軍の攻撃により民間人死者が激増 トランプ大統領は犠牲者を制限する政策の破棄を要求

2017/3/20(Mon)
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米軍は16日木曜日、シリアのアレッポ地方にある反政府軍支配下の村に対してドローン攻撃を行い、49人が殺されました。監視団体によれば、死者の大部分は祈祷のためにモスクに集まった民間人でした。米国防総省はアルカイダメンバーの集会だったと主張しています。その翌日には、ソマリア人難民42人がイエメン海岸の近くで攻撃用ヘリコプターにより銃撃されました。ソマリアは、サウジアラビアをこの攻撃の実行者として非難しています。目撃者の証言によれば、米国製のアパッチヘリがこの攻撃に使用されました。報道プロジェクト「空中戦争」(Airwars)の調査報道記者サミュエル・オークフォードと話します。オークフォードの報告によれば、2カ月前のドナルド・トランプ就任後、米軍の空爆による民間人死者は増加しています。

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