米国が支援するイエメンでの「呵責なき戦争」で広がる飢餓の脅威 国連の援助担当官が非難

2017/3/15(Wed)
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世界は「第二次大戦以降、最悪の人道危機に直面している」と、国連が警鐘を鳴らしています。ナイジェリア、ソマリア、南スーダン、イエメンでは 2千万近くの人々が、飢餓の危機にあります。国連は2月、南スーダンの一部が飢餓状態にあると宣言しました。今週初め、援助担当官らは、米国が支援するサウジアラビア主導の内戦と封鎖が飢餓を引き起こすのを防ぐのは、現在、時間との競争だと述べました。イエメン全人口の3分の2にあたる1900万人もの人々が援助を必要としていて、700万人以上が飢餓に直面しています。ノルウェー難民評議(Norwegian Refugee Council)の米国代表、 ジョエル・チャーニーに話を聞きます。

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