トランプ大統領の2005年度納税申告書2ページ分を入手・公開したデイビッド・ケイ・ジョンストンに聞く

2017/3/15(Wed)
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14日にトランプ大統領の2005年度納税申告書の一部が公表されたことを受けて、大統領に対して、全ての納税申告書を発表せよとの声が高まっています。公開された納税申告書2ページ分を入手したデイビッド・ケイ・ジョンストンは、DCリポート(DCReport)の創立・編集人でピュリッツァー賞受賞歴のある調査報道ジャーナリストです。彼は14日のMSNBC局の「レイチェル・マドウ・ショー」に出演しました。2005年度納税申告書によると、トランプの収入は年間1億5千3百万ドル、一日あたり40万ドルで、連邦所得税3660万ドルを支払っていました。その多くは、「代替最低税(AMT)」と呼ばれるものでしたが、トランプは現在、ATMの廃止を望んでいます。15日朝トランプ大統領は「誰も聞いたことがない記者が、郵便箱をのぞいてみたら大統領の納税申告書が届いていた、なんて話を一体だれが信じる?@NBCニュース フェイクニュース」とツイートしました。キャスターのマドウもこのスクープをからかいましたが、14日に米政府は、この申告書類が本物であることを確認しました。トランプの2005年度納税記録の一部を入手した、ピュリッツァー賞受賞調査報道ジャーナリスト、デイビッド・ケイ・ジョンストンの話を聞きます。

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