移民権利運動のリーダー 数百人の支持者が見守る中 移民税関捜査局への定期出頭から帰還

2017/3/10(Fri)
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10日(木)のデモクラシー・ナウ! で、著名な移民権利保護活動家ラヴィ・ラグビアが、移民税関捜査局(ICE)に赴いて定期チェックを受ける直前に話を聞きました。その後どうなったかの情報をお送りします。トリニダード・トバゴ出身のラグビアは、合法的に米国に移民しましたが、15年前に刑事犯罪で有罪判決を受けました。2011年からは何度も執行延期措置を得て強制退去を免れていましたが、トランプ大統領の下では延期措置を受けられないかもしれません。デモクラシー・ナウ! のスタジオを去った後、ラグビアは記者会見を行い、集まった数百人の支持者を前にスピーチを行ってからICEに出頭しました。このまま拘束される可能性もあります。定期チェックには彼の妻と弁護士、牧師、4人の選挙で選ばれた公職者が同伴しました。結果は玉虫色でした。2018年までの執行延期を得たものの、来月に再度出頭するよう言われました。彼は米国籍者と結婚し、米国で生まれた娘がいるにもかかわらず、ICEの職員は彼に渡航文書を準備するよう指示しました。これはしばしば強制退去の最初の手続きとなります。

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