トランプが提案する環境保護庁の予算削減で何千万もの米国民の健康と命が脅かされる

2017/3/3(Fri)
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トランプ政権が計画する環境保護庁(EPA)の権限大幅縮小に関する新たな詳細が判明しました。環境保護庁の2018年度予算案の流出コピーによると、当庁の全体予算の25%が削減される予定です。「要するに、この予算削減が行われると、米国全土で早死する人や病気になる人が確実に増えることは、ほぼ確実です。国民は憤慨すべきです」と、全米大気浄化局協会代表のビル・ベッカーは話ります。トランプ政権はオバマ時代の環境保護庁の活動を後退させると断言しており、ホワイトハウスはパリ協定についての姿勢をいまだ検討中です。フード&ウォーター・ウォッチのウィノナ・ハウター事務局長に話を聞きます。

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