先住民の若者がヒラリー・クリントン選対事務所を占拠 ダコタ・アクセス・パイプラインへの立場表明を要求

2016/10/28(Fri)
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ノースダコタ州のキャンプ地が警察に襲撃される数分前、ここニューヨーク市のアメリカ先住民の若者たちが民主党大統領候補ヒラリー・クリントンの選挙対策事務所に詰めかけ、ダコタ・アクセス・パイプラインに反対を表明するよう要求しました。民主党予備選でクリントンのライバルだったバーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員はパイプラインに反対の意を表明しています。しかし、クリントンは今のところ立場表明を拒否しています。「我々の歌と祈りで(クリントン候補に)この国の先住民の若者はパイプラインを必要としていないと伝えたい」と、本日のゲストのダニエル・グラスロープは話します。彼はサウスダコタ州ローワー・ブリュレのスー族で、クリントン事務所の入口にティピー(先住民テント)を張ったグループに参加しました。

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