気候直接行動 活動家達が 5 カ所のパイプラインで安全弁を閉めオイルサンドの流れを止める

2016/10/12(Wed)
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11 日(火)、カナダから米国への全てのオイルサンド移送を阻止するため、ミネソタ州、モンタナ州、ノースダコタ州、ワシントン州で パイプラインを手動で閉めようと試みたとして、気候変動活動家 10 人が逮捕されました。気候直接行動(Climate Direct Action)というこの団体は5 人の活動家と、5 人の支援者、映像記録者で構成されています。この団体は、パイプラインの流れを止めるためにチェーンを切断し、安全弁を手動で閉める画像および映像をネット上に公開しました。活動家達は 11 日に声明を発表し、自分達の行動は、「国際的な祈願とスタンディング・ロック支援行動の日」の呼びかけを支持するものだと言いました。さらにこの団体はオバマ大統領に「非常時権限を使ってパイプラインの停止を継続させ、大惨事の回避に必要な常識を超えた化石燃料からの脱却のため総動員をかけるよう」を求めました。活動家 10 人は今でも勾留されていますが、「気候不服従運動センター」(Climate Disobedience Center)の共同設立者のジェイ・オハラと、気候直接行動(Climate Direct Action) のメンバーで、公平な温暖化対策共同体に属するアフリン・ソパリアワラから話を聴きます。

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