記者が迷宮入り連続殺人事件を解決 DN!出演で得た有力情報がきっかけ

2016/10/7(Fri)
記事番号: 
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今年9月下旬、77歳のフェリクス・ベイルは、最初の妻メリー・ホートン・ベイルを殺害した罪で終身刑の判決を受けました。彼女は1962年にフェリクスと一緒に魚釣りに出かけて死亡しました。メリーが死亡してから11年後、フェリックスの2番目の妻シャロン・ヘンズリーが忽然と姿を消しました。さらに11年後の1984年、フェリックスの3番目の妻アネッテ・クレイバー・ベイルが行方不明になりました。彼女はたった17歳でした。その後、シャロンとアネッテの消息は不明のままです。この3人の女性はみな、最後に目撃されたときにはフェリックス・ベイルと一緒にいましたが、フェリックスはどの事件についても罪にも問われていませんでした。ところが、ミシシッピ州の日刊紙『クラリオン=レッジャー』が複数回にわたるシリーズで死亡者や行方不明者について再調査した結果、事態が変わりました。このシリーズの主力リポーターは受賞経験もある調査報道記者ジェリー・ミッチェルで、デモクラシー・ナウ!にも何度か出演したことがあります。2010年にデモクラシー・ナウ!に出演した後まもなく、彼はこの番組を聞いたメアリ・ローズと名乗る人物から電話をもらいました。彼女は娘のアネッテ・クレイバーの死の真相を探るのに協力を求めていました。1984年に17歳で失踪した、フェリクス・ベイルの妻です。ミッチェルはじきに事件の調査を始め、6年後この事件は迷宮入りでなくなりました。ジェリー・ミッチェル記者とアネッテ・クレイバー・ベイルの母親のメアリ・ローズに詳しいことを聞きます。

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