ラルフ・ネーダー:第三政党候補に対する「スポイラー」呼ばわりは政治的に偏狭な語の使用だ

2016/9/19(Mon)
記事番号: 
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2016年第一回大統領選候補討論会から第三政党候補が排除されたことについて、4回にわたって大統領候補となったラルフ・ネーダーが議論します。ネーダーは、共和党のドナルド・トランプ候補を打ち負かすためには民主党のヒラリー・クリントン候補に投票しなければならないという議論に反論します。ネーダーは、両候補に反対する投票者は、自らが選んだ第三政党候補者の支援活動をすべきだと主張します。「米国憲法修正第1条の権利を行使して大統領選に出馬する第三政党候補を『スポイラー』(台無しにする人)と呼ぶことは、政治的に偏狭な言葉を使うことであり、米国人によって許されるべきことではありません」とネーダーは語ります。ネーダーが2000年に大統領候補として出馬したことが、ジョージ・W・ブッシュがアル・ゴアに勝つことを許したという批判について聞かれると、ネーダーは、彼らは「罪を着せる人を探してるだけだ」と語りました。

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