講演だけではない:ヒラリー・クリントンに、義理の息子とゴールドマン・サックスとの関係をめぐる疑惑が浮上

2016/5/31(Tue)
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カリフォルニ州予備選まであと1週間余りです。民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントンとバーニー・サンダースは大接戦を繰り広げています。ヒラリー・クリントンは高まるサンダースの勢いを覆すために、カリフォルニアの訪問地を追加するよう5月最終週の選挙運動スケジュールを変更しました。しかし、クリントンの選挙運動には、彼女のゴールドマン・サックスとの関係についての疑惑を含む多くの問題が依然としてつきまとっています。この金融業界の巨大企業は2013年、3回の講演費用としてクリントンに67万5000ドルを支払いました。そして現在、ゴールドマン・サックスとヒラリーの義理の息子であるマーク・メビンスキーとの関係について新たな疑惑が浮上しています。メビンスキーはゴールドマンで8年間働いていましたが、その後ゴールドマンの最高経営責任者(CEO)ロイド・ブランクフェインから部分的に支援を受け、ヘッジファンドを組織しました。こうした詳細について、インターセプトの調査報道記者リー・ファンから話を聞きます。彼の最新記事のタイトルはHillary Clinton Won’t Say How Much Goldman Sachs CEO Invested with Her Son-in-Law(『ヒラリー・クリントンはゴールドマン・サックスのCEOが彼女の義理の息子にいくら投資したか言うつもりはないだろう』)です。

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