ヒラリー・クリントンは2009年のクーデターへの自己の関与を弁護、米国によるホンジュラス支援は「火に油」を注いでいるのか?

2016/5/24(Tue)
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ホンジュラスの大統領マヌエル・セラヤを追放した2009年のクーデターで、国務長官としてヒラリー・クリントンが果たした役割についてアニー・バードから話を聞きます。「2009年に何が起こったかについて、法的根拠がない軍事クーデターという以外に分類する方法はありません」と、バードは言います。「米国はホンジュラスへの支援を打ち切るつもりはありませんでした。そしてそれが、この出来事をクーデターまたは軍事クーデターと呼ばなかった唯一の理由です。当時、ベルタのような活動家たちは支援の打ち切りを求めました。そして今では彼女の後継者たちが支援の打ち切りを求めています。なぜなら、米国による支援は実質的に、火に油を注ぎ、クーデターの背後にいた人々の経済的関心を掻き立てているからです」。

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