シリア戦火の中 2011年の蜂起の革命的精神を保つため活動する人々

2016/5/13(Fri)
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5年間のシリア紛争で死者数が50万人に達したと報じられる中、現地の人々はどのように戦火を生き延び、組織しているのか、どうやって2011年の革命精神を持ち続けているのかを見ていきます。シリアの草の根運動を研究するシリア人学者ヤッサー・ムニフに、現在のメディア活動家、ジャーナリスト、医療スタッフ、救急隊員などの活動について聞きます。「彼らは自分たちの活動を人道支援や救援活動とは思っていません。革命の根幹だと思っているのです。革命はまだ息づいています。わずかかもしれませんが、もし停戦となれば・・・勢いを取り戻すかもしれません。今は目に見えず、考えもつかないことかもしれませんが」とムニフは話します。ムニフは「シリア革命との世界的な団結の運動」(the Campaign for Global Solidarity with the Syrian Revolution)の共同設立者です。

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