「もうひとつのニューヨークの声」:ニューヨーク・ジャーナリズムの殿堂でのフアン・ゴンザレスのスピーチ

2016/5/4(Wed)
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先週、「デモクラシー・ナウ!」の共同司会者フアン・ゴンザレスは、29 年間勤務してきたニューヨーク・デイリーニュース紙に最後のコラムを執筆しました。昨年 11 月にゴンザレスは、プロジャーナリスト組織「デッドラインクラブ(締め切りクラブ)」の「ニューヨーク・ジャーナリズムの殿堂」入りを果たした初のラティーノ報道記者になりました。その時のスピーチを紹介します。ゴンザレスは自身のキャリアを振り返り、こう語ります。「私のささやかな貢献は、もうひとつのニューヨークの声になることだと思いました。落ちこぼれにされた界隈について書くのではなく、そこから書くのです。読者を楽しませるだけでなく、変化をもたらすためです。事件が起きてからでなく、事件が起きる前に。報道がまだ違いを生むことができる時に」。

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