「これは機密漏えい漏えいとの戦いではなく、内部告発者に対する戦争だ」:スノーデンがスケイヒルの新刊で序文を執筆

2016/5/3(Tue)
記事番号: 
3

国家安全保障局(NSA)の内部告白者エドワード・スノーデンは、ジェレミー・スケイヒルとザ・インターセプトのスタッフによる新刊The Assassination Complex: Inside the Government’s Secret Drone Warfare Program(『暗殺複合体:政府の極秘無人機戦争計画の裏側』)に序文を寄せました。この本は、内部告発者から提供された政府の漏洩文書を基にしています。スノーデンは次のように書いています。「オバマ政権の殺人計画についてのこうした暴露は、抑制のない、権力の濫用を非常に懸念するという米国民の性質の一部分を明らかにしています。そして、非戦闘地域で何の司法手続きもなしに個人を処刑できる権限を自分が持っていると考えること以上に、尊大で明確な権力の濫用の兆候はありえません」。スケイヒルから話を聞きます。彼は、オバマ政権はスノーデンを内部告発者として標的にする一方で、自分達に有利な他の情報漏洩は許していると話します。

共有します