マーティン・シーン、ベリガン神父と逮捕された日は「生涯で最も幸せな日」

2016/5/2(Mon)
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俳優で活動家のマーティン・シーンは、映画In the King of Prussia(『キング・オブ・プルシアにて』)で裁判官を演じ、これをきっかけにダニエル・ベリガン神父の親しい友人となったと言います。同作品では、1980年にベリガン兄弟とそのほかの6人が、ペンシルバニア州キング・オブ・プルシアにあるゼネラルエレクトリック社の核ミサイル施設に侵入し、「プラウシェアズ運動」を始めた経緯が描かれます。マーティン・シーンは1986年、ダニエル・ベリガン神父と共にニューヨーク市で逮捕されました。ダニエル神父の死の知らせを聞いた時、伝説的な聖職者と逮捕されたこの日のことを思い出したとマーティン・シーンは言います。「崇高な理想のために初めて逮捕されたこの日は、生涯で最も幸せな日でもありました」

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