自由とは絶えざる闘い:アンジェラ・デイビスがファーガソン、パレスチナ、運動の基盤を語る

2016/3/28(Mon)
記事番号: 
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女性史月間特別番組です。著述家、活動家、学者で、カリフォルニア大学サンタクルス校名誉教授のアンジェラ・デイビスに話を聞きます。最新著Freedom Is a Constant Struggle: Ferguson, Palestine, and the Foundations of a Movement(『自由とは絶えざる闘い―ファーガソン パレスチナ そして運動の基盤』)は、国家による暴力や抑圧に対する世界各地の闘争の歴史をたどり、それらの関連性に焦点を当てて書かれたエッセイやインタビュー、スピーチを集めた選集です。「物事がひとつになり、新しい可能性が到来したと思わせる瞬間がありました」とデイビスは語ります。「ファーガソンでは、抗議が数日間続いた後も、人々は家に帰ることを拒否し、抗議を続けると断言しました。その時、真っ先に連帯のツイートを送り、支援を表明したのはパレスチナにいるパレスチナ人活動家たちでした。それが未知の領域を開いたのです」。

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