400日間の拘束:ピーター・グレステ記者 困難だったエジプトでの投獄体験を語る

2015/9/28(Mon)
記事番号: 
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アルジャジーラのピーター・グレステ記者が、虚偽の報道を行ったとしてエジプトで刑務所に収監された経験を語ります。「場所がどこであれ投獄はつらい経験です。エジプトの刑務所は生半可な場所ではありません。刑務所に移送される前、私は警察の留置所2ヶ所に入れられました。警察の留置所は、私の人生の中でも最も辛い経験のひとつだったといえます。留置所は一部屋が2.4平方メートルほどの箱で、一方の隅にトイレ、もう一方の隅にシンクがあり、隅に扉とごく小さな換気扇がついていました。その箱の中に16人が詰め込まれていました。超満員状態でした。信じられないほどのぎゅうぎゅう詰めです2そこに来て約6か月もたつのに、まったく外に出してもらえない人が2人いました。驚きショックを受けました。」

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