リチャード・グロシップ 死刑執行直前に2週間の執行猶予を与えられる

2015/9/17(Thu)
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オクラホマ州控訴裁判所は16日、死刑執行数時間前に死刑囚のリチャード・グロシップに処刑の一時停止を決定しました。今回の決定は、彼の弁護士が15日午後提出した緊急請願書への回答として、16日午前11時30分に発行されました。予定されていた毒物注射による処刑からわずか3時間半前のことでした。新たな死刑執行日は9月30日に予定されています。死刑囚リチャード・グロシップの弁護を公益活動(pro bono)の一環として勤める弁護士の一人、ドン・ナイトに話を聞きます。また死刑反対を訴える著名な活動家シスター・ヘレン・プレジャンにも話を聞きます。プレジャンは、カトリックの修道女として30年以上前から受刑者への伝道を続けています。ベストセラー、 Dead Man Walking: An Eyewitness Account of the Death Penalty(『デッドマン・ウォーキング』)の著者でもあります。

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