「彼らが市民を殺害しているのをこの目で見た」 米国が戦争犯罪調査を再開 アフガン人が口を開く

2015/9/11(Fri)
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米国は今日、 9/11同時多発テロから14年目を迎えます。世界貿易センターと国防総省が攻撃されてから3週間後に、米政府はアフガニスタンへの空爆を開始し、米国史上最長の戦争の端緒を開きました。2012年と2013年にカブール西部バルダク州で少なくとも17人のアフガン人男性の殺害に関与したとして、先日、米軍は2001年からアフガニスタンに駐在していた米軍に対する最も重大な告発のいくつかの犯罪捜査を再開させました。米軍による軍事作戦時にアフガン人8人が殺害され、ナークで特殊部隊により拘束された数人が行方不明になりました。その後、彼らの遺体は、この地域にあった米軍基地の外で発掘されました。当時のアフガニスタン軍の調査では、Aチームとして知らている米特殊部隊の犯行と断定されました。米国のアフガニスタン駐留軍司令部は複数の調査を行いましたが、いずれの調査でも告発された部隊への嫌疑は晴らされました。リポーターのマシュー・エイキンスに話を聞きます。また、彼が米軍によって拘束されたアフガン人に行ったインタビューの一部をお送りします。

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