「人々が立ち上がった結果の勝利」:ビル・マッキベン カリフォルニア大学の石炭とオイルサンドからの投資撤収を語る

2015/9/10(Thu)
記事番号: 
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カリフォルニア大学は、2億ドルを超える石炭およびオイルサンド(油砂)企業への投資を売却したと発表しました。同校関係者は、この動きは環境維持への配慮だけでなく、近年利益が急落している石炭およびオイルサンド業界への投資リスクが増していることからも行われたと語っています。環境保護団体350.orgの共同創設者ビル・マッキベンは、この動きを歓迎しています。「欧州緑の党」(European Green Party)と350.orgは先日、「パリ会議までに投資撤収を」(Divest for Paris)キャンペーンを開始、数か月後に予定されているパリでの国連気候変動会議(COP21)の前に、組織や個人、政府に化石燃料への投資を撤収するよう求めています。

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