マーティン・オマリー候補: 気候変動はシリアを揺るがし「イスラム国」台頭を許した原因の一つ

2015/9/10(Thu)
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7月、米大統領候補マーティン・オマリーは、「イスラム国」を名乗るグループが台頭した原因の一つには気候変動があると発言し、話題になりました。「シリアという国民国家が崩壊し、『イスラム国』が台頭するに至るまでには、気候変動で中東地域に影響を与えた大規模な干ばつがあった。それが農業を壊滅し、人々を都市部に追いやり、人道的危機を作り出したのです。それが極端な貧困の原因、または状態をつくりだし、現在のイスラム国の台頭と極端な破壊行為へと繋がったのです」とオマリーは言います。 共和党全国委員長ラインス・プリーバスは、オマリー候補のこの発言は「ばかげている」とコメントしました。オマリー候補の反応を聞きます。

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