「すべての戦争を始めるための戦争」:25年前の米国によるパナマ侵攻がその後の戦争の準備を整えたのか?

2014/12/23(Tue)
記事番号: 
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2014年12月は、米国主導のパナマ侵攻25周年です。1989年12月20日、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は、かつて米の協力者であったパナマの指導者マヌエル・ノリエガに対する麻薬密売罪の逮捕状を執行する「ジャスト・コーズ作戦」を発動しました。この攻撃期間中、米国は、ニューヨーク市警察よりも小さな規模の軍隊を持つ国に対して、高性能な兵器と航空機で装備された2万4000人の部隊を投入しました。パナマ侵攻と、いかにそれがその後の米国の軍事侵攻のテンプレートになったかについて、3人のゲストに話を聞きます。パナマの元外交官であるハンベルト・ブラウン、ニューヨーク大学のラテンアメリカ史の教授でThe Empire of Necessity: Slavery, Freedom, and Deception in the New World(『必然の帝国:新世界の奴隷制度、自由、そして欺瞞』)の著者であり、ネット誌「トム・ディスパッチ」(TomDispatch)の新記事”The War to Start All Wars: The 25th Anniversary of the Forgotten Invasion of Panama”(「全ての戦争を始めるための戦争:忘れられたパナマ侵攻25周年」)を執筆したグレッグ・グランディン、コリン・パウエル元国務長官の元首席補佐官であるローレンス・ウィルカーソン大佐です。

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