アサタ・シャクール:米・キューバ関係正常化で指名手配中の亡命ブラックパンサーの身に何が?

2014/12/19(Fri)
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ニュージャージー州当局は、米国とキューバが関係修復に向け歴史的な接近を始めたことが、ブラックパンサー党員アサタ・シャクールの逮捕投獄への追い風になると期待しています。「キューバとの関係の変化は、シャクールを米国に連行し1973年のニュージャージー州警察官殺害に対して下された判決に従わせるチャンスと考える」と州警察本部長のリック・フエンテス大佐は言います。1973年の遭遇戦では警官とブラックパンサーのザイド・マリク・シャクールの双方が命を落としました。アサタ・シャクールは、あげていた両腕を警察に撃たれ、さらに背後から撃たれました。アサタは終身刑の判決を受けましたが、脱獄してキューバに逃亡し、1984年以来、当地で暮らしています。今後、アサタの身に何が起こるのでしょうか?2人の弁護士、マイケル・ラトナーとマーティン・ガーバスにこの質問をぶつけてみました。            

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