南米からアフリカへ 気候変動に対する「資本主義的」解決策は破滅への道

2014/12/10(Wed)
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ペルーのリマで開催中の国連気候サミットの会場から放送しています。高官会議が始まったところです。9日、ボリビアのエボ・モラレス大統領は、代表団に向け、気候変動に対処するグローバルな合意に先住民の知恵を採り入れるよう呼びかけ、危機の根源である資本主義への取り組みを欠いているとしてサミットを批判しました。ナイジェリアの環境アクティビストで「母なる大地の健全財団」(Health of Mother Earth)代表のニモ・バッセイに、気候会議の現状について話を聞きます。バッセイは、To Cook a Continent: Destructive Extraction and the Climate Crisis in Africa (『大陸を料理する アフリカの破壊的採取と気候危機』の著者です。合意草案に含まれている炭素取引はアフリカで森林破壊を増幅させ、農民の強制移住や食糧危機を引き起こす可能性があると、バッセイは語ります。

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