フィリピン環境活動の代表的人物 国連気候変動会議で発言を封じられる 台風22号直撃の中

2014/12/8(Mon)
記事番号: 
1

本日はペルーのリマで開かれている国連気候変動リマ会議(COP20・COP/MOP10)からお送りします。フィリピンでは3年連続で破壊的な台風が直撃しています。90人以上が死亡し、100万人以上が自宅から避難しています。国連気候変動会議におけるフィリピン代表団は、フィリピンの気候変動関連の元代表者だったイェブ・サニョの突然の欠席が注目されました。サニョは過去2回の気候変動サミットで、母国を直撃した破壊的な台風と気候変動を関連づけて感動的な演説を行ったことで国際的にニュースで取り上げられました。本日は、「気候正義のためのフィリピン運動」のリディ・ナクピルに話を聞きます。

共有します