タミール・ライスの殺害: おもちゃのピストルを持った12歳の子供を射殺したクリーブランド警察へ非難の声

2014/12/5(Fri)
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オハイオ州クリーブランドの教会で行われたタミール・ライスの告別式には100人以上が詰めかけました。ライスは12歳で6年生のアフリカ系アメリカ人の少年で、銃を持った少年を見たという警察への通報で出動した警官によって射殺されたのです。その銃とはおもちゃのペレット銃でした。通報者も、まがい物らしいと何度も繰り返していました。ビデオでは警官のティモシー・リーマンがパトカーを出るやいなや、3メートル程の距離から銃撃した様子が映されています。エリック・ホルダー米司法長官は4日、司法省はクリーブランド警察に「不合理で不要な武力行使」のパターンが見られると発表しました。今日はオハイオ州議会の民主党議員ニナ・ターナーに話を聞きます。彼女の選挙区はクリーブランドを含みます。

また、NY市警を引退した元刑事グラハム・ウェザースプーン、ネイション誌の寄稿者、マイケル・デンゼル・スミス、ニューヨーク・デイリーニュース紙のコラムニスト、ハリー・シーゲルにも議論に加わってもらいます。

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