逃げる子供たち:安全と家族との再会を求める未成年入国者を拘禁する米国

2014/6/13(Fri)
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米税関国境警備局の報告によると、今年に入って4万7000人を超える同伴者なしの子供が国境を越えた後、拘置されています。これは2013年の1年間の数字の約2倍、2009年の約5倍にあたります。オバマ大統領はこの状況を「人道的危機」と呼んでいます。中には、衝撃的な状態で拘置されている子供たちもいます。アリゾナ州ノガレスの倉庫には、1000人を超える子供達が収容されており、プラスチック容器の中で寝ている子もいると報じられています。2000年に母親を探して単身ホンジュラスから米国に渡ったホセ・ルイス・ゼラヤに話を聞きます。当時13歳だったゼラヤは独りで中米を旅し、4カ月かけてテキサスにたどり着きました。現在はテキサスA&M大学の教育学部で博士課程の学生です。もうひりのゲストはカリフォルニア州ロサンゼルス在住のソニア・ナザリオです。ナザリオは、ピュリッツアー賞受賞ジャーナリストでEnrique’s Journey: The Story of a Boy’s Dangerous Odyssey to Reunite with His Mother (『エンリケの旅:母との再会を求める少年の危険な冒険の旅』)の著者です。

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